サムイ島出発

11月26日土曜日

本日はサムイ島から首都バンコクへ移動の日でございます。運良く雨が上がり、飛行機も動いておりましたので、スタンバイカウンターで怒鳴り合ってる外国人を横目に普通に飛行機に乗ってしまった訳でございますが、とても悲しい、サムイから離れるのが悲しすぎる。

離陸して小さくなっていくサムイ島を見ていたらとてもとても、悲しくて、飛行機から飛び降りたい気持でございました。

1時間半ほどのフライトで初日に降りましたバンコク国際空港に到着しまして、ターミナルで待っていた現地係員にホテルまで連れていって頂きました。

サムイ島とは違って、都会の高層ホテル。なんだか違和感を感じます。まぁこうなったらバンコクを満喫するしかないと、お土産探しついでに電車に乗りましてあちこちでかけたのでございますが、ショッピングセンターの混み具合は日本の比ではありませんし、交通量も物凄い。

耐えられず、一度ホテルに戻りましてから、バンコクと言えば、オカマ、オカマと言えば、バンコク、と言う事で係員の方に近くのオカマショーを予約して頂きまして、ディナー後、行ってきましたオカマショー。

これは凄く楽しかった。かなり笑えるショーもあれば、その美しさに酔ってしまうショーもあり。これが本当に男だったのか？と疑ってしまうほど綺麗なオカマ。サムイにもオカマはおりましたが、全く別物でございます。

会場を出る時にオカマが待ちかまえていて、一緒に撮影してチップを払うと言う事が強制的に行われる訳でございますが、オカマは皆「アナタ〜」と言って近寄ってくるのです。これはサムイでも同じでした。そして近づくと、その巨大たるや、まさしく男なのでございます。

タイ人は基本的に日本人よりも小柄で筋肉質な人種なはずなのでございますが、なんでオカマはあんなにも巨大なのでしょうか。顔も身長も異常なほど巨大です。綺麗な人は綺麗なのですけどね。

そしてガイドブックに乗っていた夜遊びのお店を軽くはしごして、ホテルに戻って全てを忘れるように寝てしまいました。

この日、移動のために乗ったトゥクトゥクのドライバーにナイトバザーとシーフードのお店に連れて行けとも言っていないのに、連れて行かれました。モチロン途中で降りてお金を払いましたが、金払ってるのに目的地にいかねーのかよ！とちょっと異国の地で人間不信に。しかも、目的地はここだと地図を見せるも、「よく見えない」ととぼける。

次に乗ったタクシーはちゃんと目的地に連れて行ってくれました。観光客を連れて行くとバックマージンがあるのはわかりますよ。でも、ちゃんとしてくれれば気持ちよくチップ渡せるのに。。。と、商売上手と商売下手と、タイにもいるのだなぁと、実感致しました。