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hibiya_designのヒビャと申します。えぇまぁ、なんとかかんとか、フリーでデザイナーをやっております。このhibiya_designと言うのは屋号でございます。
ここではワタクシの日常的なことを、つらつらと、書き綴っていこうと、考えております。 趣味、ある意味ワタクシの仕事なのですが、タイトルの写真にもありますように、モトクロスをやっております。 その辺のことも、つらつらと書き綴って行こうと、考えております。 みなさま、どうぞ宜しくお願い致します。 タグ
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10月17日 土曜日
本日は今回の憂鬱な社員研修旅行で一番の楽しみでございました沖縄でのライトタックルフィッシングの予定でございます。 パンクでロックな単独行動でございます。団体行動なんてできねーぜ!でございます。 しかしながら、昨夜からの雨が引き続き降っておりまして6時の時点ではスコールのようでございました。 取りあえず6時半に朝食を食べて部屋で天気の様子を見ておりました。 8時過ぎた頃から雨が弱くなりまして、晴れ間も所々に出て来るようになりましたので今だ!と言う事で雨なんか知らねーぜ!と8時半頃に出発でございます。 目的のポイントはホテルから徒歩30分ぐらいの場所にございます瀬名波ガーと言う壕(自然地形を利用した防空壕)が残る岩礁と白い砂が混ざった海岸でございます。祖母の弟が沖縄のどこかで二十歳そこそこで戦死したそうでございまして、一度沖縄に行きたいと言っていたのでございますが今となっては体力的にそれも難しそうでございますので、もしかしたら祖母の弟が来たかもしれない場所をワタクシがこの目でしっかりと見て来ようと思ったのも、この場所を選んだ理由の一つでございます。 歩き出しますとすぐに太陽も出てきまして暑くなってきましたのでパーカーを脱いでバックパックに詰めておりますと前方から作業服にサングラスの怪しいオジサンが自転車に乗ってやってきました。 「サトウキビ食べる?」 と良いながらUターンしてワタクシに近づいてきます。 こちらで「アイスキャンデー」を売り歩くオジサンの沖縄版だと思って頂ければ大体正解でございます。 せっかくでございますので冷えたサトウキビを買ってオジサンと10分ぐらい話をしまして再び徒歩開始でございます。 雨で濡れた路面を太陽がテカテカと照らしてとても眩しいです。気温はぐんぐん上がり、真夏のようでございますが、こちらではかなり涼しい方なのではないでしょうか。 サトウキビ畑沿いを歩いていると、子供の頃の夏休みのような気分でなんだかワクワクしてきます。どんな魚が釣れるんだろうか、どんな海岸なんだろうか、本当に釣れるんだろうか、期待と不安でドキドキしながら徒歩でございます。 下調べした限りでは瀬名波ガーへ降りる特別な道しるべなどは無いようでございます。実際特にそう言った目印も見つからず、果たしてどこから入ったらいいのだろうかと、ウロウロとしておりますとオプショナルツアーへでかける同僚達を乗せたバスが3台通り過ぎて行きました。 あいつは一人でこんな所まで歩いて来て何をしているのか、などと思われたやもしれません。 そう思われぬ為に早く出たかったのでございますが、雨で出遅れた訳でございます。 しばらく坂道を下っておりますと左側へ下って行く道を発見致しました。これかしら?と恐る恐る入って行きますと軽トラから真っ黒なオジサンが出て来て海を見ております。 すれ違い際に挨拶をしてみましたが、特に何を言われるでもなく注意されるでもなく、スルーでございましたのでこのまま進んでも問題は無さそうでございます。 急な坂を下りますと出ました!瀬名波ガー! 洞窟のようなえぐれが凄いです。戦時中、空襲から逃げるためにここに村の人達が集まって震えながら隠れたのでしょう。もしかしたら祖母の弟も来たのかもしれない、などと考えるとなんとも言えぬ気持ちになります。ここでは無いにせよ、この地の近く、どこかで戦死したのは事実でございます。遺骨すら戻って来なかったそうでございます。 まだ満潮から下がり始めたばかりのようでございますので、潮位は高そうでございますが、それでも水深はかなり浅いようでございます。 今回のタックルは渓流用のルアーロッドやルアーなどそのまま持ち込んでおりますが、どんな場所なのか、どんな魚が実際釣れるのかわかりませんので、ラインは8lbを巻いて来ました。 心の中で、ちょっと釣りさせてもらいますよと声をかけてからキャスト開始。ラインの太さの影響と向かい風の影響で渓流ミノーは全然飛んでくれません。 オーバーヘッドキャストからサイドキャストに変更してみると今までの倍ぐらい飛んでくれるようになりましたので、できるだけ風下へ投げてみます。少しでも飛距離を稼ぐために海岸の岩に登ってキャストしてみます。 お、なんでしょうか、緑色の気持ち悪いカニがいらっしゃいます。まぁ向こうも気持ち悪いヤツが来たと思って隠れたのでしょうけども。 数投でガツっと何か強烈なアタリとともにフッキングしました!けどすぐにバレてしまいました。 なんだかとても興奮致します。ドキドキワクワクでございます。 更にキャストを続けておりますと、またガツっと来てジーッジーッっとドラグ音を出しながら何かの魚がワタクシのロッドをひん曲げます。 バーブレスのシングルフックでございますので、テンションを緩めずにかつ慎重に取り込みますと、沖縄県読谷村在住のメッキ君でございました。 大きな魚に襲われたのでしょうか、尻尾が欠けておりますがナイスファイトなメッキ君でございます。これはロウニンアジでしょうかね。りっぱなGTになってください。 投げる度に何かがアタックしております。東京では考えられないような事でございます。 次に上がったのは少しサイズダウンのメッキ君。 場所をずらしてキャストすると今度はあまりパワー感を感じません。なんでしょうか。 なんと干物が美味しいナイスサイズなカマス君でございます。歯がとても鋭いです。30センチぐらいですかね。 その後もどこで投げてもメッキが釣れますが、あるときを境に名前のわからない魚が釣れるようになってきました。デフォルメしたシーバスのような形で黄色いラインに黒い丸がございます。なかなか強いヒキのカワイイやつでございます。 後で調べてみましたら、ニセクロホシフエダイと言う魚だと言う事がわかりました。 みるみるうちに潮が引きまして岩礁があらわになってきましたので、立ち込まないと釣りができない状態になってしまいました。岩礁は痛いですし、ガラスなども落ちておりますし、しかしサンダルのようなモノを持っておりませんのでどうするかと考えまして、ズボンをめくってスニーカーを脱いで靴下で入ってみる事にしました。 モモのあたりまで立ち込んでのルアーフィッシングでございます。360度の青い海、青い空、爽やかに吹き付ける風、遠くには慶良間諸島、左手には残派岬、色鮮やかな魚たちが飛んだり跳ねたり、ワタクシに驚いて逃げたり、もう最高でございます。たまりません。こんな環境の中で釣りをしているなんて夢のようでございます。 しかも誰もいない。ワタクシだけの広いプライベートビーチでございます。LOSTのワンシーンのようでございます。 そんな事をしていると何か大きめな魚がヒットしました。とてもパワフルでございます。とても暴れます。翻った時に体の後ろの方にだけシマシマがあるように見えました。なんでしょうか。 残念ながらバレてしまいまして、なんの魚か確認できませんでしたが、ナイスサイズなナイスファイトでございました。30センチから35センチぐらいはあったように思います。 最後に良型のニセクロホシフエダイを釣り上げて沖縄プライベートビーチフィッシングは終了でございます。 今回の釣果は、メッキ多数、ニセクロ多数、カマス×1、バラシ多数でございました。ルアーは紫ピンクの一つだけで通しました。沖縄在住のお魚さんたち、ありがとうございました。 ちょうどお昼時でございますのでお腹も空きましたが、ビショビショのままでナンでございますので、白い砂浜に座ってロッドを片付けながら乾燥でございます。遠くにルアーフィッシングな方がいらっしゃいました。 すると迷彩柄の自衛官らしき方々がワタクシの目の前でトレーニング開始でございます。女性2名、男性4名、隊長1名でございます。 よく考えるとワタクシも迷彩パンツでございます。つまり、今ここにいる全員が迷彩でございます。「きさま!何してる!早く走れ!」などと言われても嫌だなぁと思いながら目を泳がせておりました。 もう一人、どこからともなく現れた地元のオジーと話をしまして、ズボンが乾いたところでホテルに向かって出発でございます。 朝の出発が遅れた事もあり、オシャレカフェなどでランチをすると時間がなくなりそうでございましたので、戻りつつ何かお店があればランチでもしようと歩いておりますとホテル裏のゴルフ場にある「軽食」と書かれたお店を発見。 タコライスを頼んで待っておりますと、ちゃんと挽肉を炒めるところから初めていらっしゃるようでございます。 ボリュームは東京で食べるタコライスの2倍ぐらい、チーズはチェダーチーズ、あと乗せのサルサソースが付いて550円でございます。 うまい!とてもうまいです! お店的に期待はしておりませんでしたが、良い意味で裏切られてしまいました。 ホテルに戻ってシャワーを浴びて、窓全開でビールでございます。最高でございます。 この後は憂鬱な会社イベントのサンセットクルーズのため、那覇港へ向かいます。 まぁ夕日はホテルの部屋から見た方が良さそうでございます。。。10階でございますし。 クルーズと言うぐらいでございますから、ぐるりと船を走らせてくれるのかと思いきや、ずーっと泊港沖に停泊。。。。ユラユラ。。。ユラユラ。。。泳いで港に戻れそうでございます。。。 船ではほどほどに飲んでホテルに戻ってから部屋でビールを満喫でございます。 ひとり沖縄の夜風にあたりながら飲むビールは最高でございます。 今回の沖縄ライトタックルフィッシング、とてもとても楽しかったです。また近々来たいですなぁ。 今回は一人で楽しんでしまいましたが、次回来るときは相方も楽しめる事でしょう。 何せ相方はワタクシが爆釣している隣でも全く釣れないので(笑)沖縄ならきっと釣れるでしょう。
by hibiyahyd
| 2009-10-17 23:12
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